インフルエンザの合併症1 インフルエンザ脳症
◆合併症1 インフルエンザ脳症 ◆
インフルエンザ脳症は、インフルエンザをきっかけに
脳がはれたり、脳全体の機能が低下して意識障害を起こす合併症です。
インフルエンザにかかった5歳以下の乳幼児(特に1〜2歳がピーク)の
症状が急激に進行して、昏睡(こんすい)や死亡にいたる場合もあります。
そのほとんどが、A型インフルエンザウイルス(香港型)にかかったときに
発病しています。
★症状は?
・ インフルエンザの発熱から数時間〜1日の間にけいれんが起きる
けいれんが15分以上続く、けいれんが再発する
・ けいれんの後、意識が戻らない
・ 寝てばかりいて起きてこない。うとうとしている
・ 呼びかけても返事がない
・ 目がうつろで、ぼーっとしている
・ うわごとを言う。
「キリンがいる、パンダがいる」と言うなどの幻覚がみえる
(意味不明の言動)
意識障害や、けいれんが止まらないといった状態に気づいたら、
急いで病院に行きましょう。
もし脳症の場合ですと、すぐに強力な治療が必要ですから。
今からのインフルエンザの流行シーズンでは、
インフルエンザ脳症は、発病すると症状が急激に進行するので、
高熱を出してけいれんを起こしたときは、
一度診察を受けたほうがいいと思います。
ただし、熱性けいれんの場合もあります。
ドクターにみてもらうと安心ですね。


