溶連菌感染症(猩紅熱)とは?
●どんな病気?
溶血性連鎖球菌(溶連菌)と呼ばれる細菌がのどについて発症します。潜伏期間は2〜3週間。保育園や幼稚園、学校で集団発生することも多いです。再発もしやすく、腎炎やリウマチ熱などの合併症を起こすおそれもありましたが、今は薬もよく効き、医師の指示を受ければ大丈夫です。
●症状
のどの痛みがひどく、多くは発熱します。赤い細かい発疹が首や胸のあたりから全身に広がることもあり、数日すると、舌を覆っている舌苔(じぇったい)がはがれ、ブツブツした赤い舌になります(イチゴ舌)。回復期になると、指などの皮がむけることがあります。
●治療とケア
細菌感染なので抗生物質が有効です。抗生物質を服用すると、1〜2日で熱は下がりますが、再発を防ぐために、最低でも10〜14日ぐらいは飲み続けなければなりません。家庭では、抗生物質を飲めば比較的早く熱は下がるので、全身状態がよければ、普通に生活してもかまいません。のどの痛みがあるようでしたら、アイスクリーム、ムースやゼリーなど、のどごしのよい食べ物を与えて乗り切るようにしてくださいね。


