予防接種2種類同時に?
予防接種は単独で行うのが基本ですが、来院回数を減らし、余計な感染症にかかることを避けるために、複数ワクチン同時接種が、ドクターの判断により行われています。
実際に接種をするに当たっては、同一部位に接種するのを避けて、(同じ腕に打たないということ)別々の腕に接種することが望ましいとされています。
海外では麻疹・風疹・おたふくかぜはMMRとして同時接種しています。例えば「DPTとポリオとB型肝炎を同時に接種する」などは、医学的にはまったく問題がないそうです。
欧米では、複数ワクチンの同時接種法は日常的に行われていて、この方法による安全性や有効性は、単独接種と比べても、有意な差はないという報告が数多くみられています。子どもと親の負担を少なくするために、免疫の上昇や副作用の発生などに問題のない範囲で、できるだけ多数のワクチンを混合して、受診回数とワクチンの接種回数を少なくし、ワクチン接種を徹底するためとのことです。
日本方式でひとつひとつ接種していくと、それぞれの免疫をつけるのに時間がかかるため、特に途上国などでは感染の防止に間に合わないという事情もあるようです。
※ 日本では、B型肝炎ワクチンは勧奨接種に含まれませんが、 WHOでは第7番目のEPIワクチンとしてとらえており、 WHOの勧告に従って出生した新生児すべてに接種するという国が増えています。
日本人でも大きな問題はないと思われますが、きわめてまれに重篤な副作用による健康被害が生じた場合に、
因果関係が明確にならない、説明書の記載にはない方法で接種を行ったなどの理由から、救済措置がとられない可能性があるということを理解する必要があります。
日本では同時に何種類ものワクチン接種をしないので、2種類同時接種は心配になるでしょうが、3つはともかく2種類同時というのは、特別ではないんですね。 意外と知られていない事実でもあります。
まとめますと・・・・
あらかじめ混合されていない(3種混合、2種混合は不可)2種類以上のワクチンについて、医師が必要と認めた場合には同時接種を行うことができることになっています。
1)別々に接種するための待ち時間がなくなり、早く免疫があたえられる。
2)何度も接種をうけに行く必要がなくなる。
という理由からです。
詳しいことはこちらのサイトの最下段に同じ質問がありますので、ご参考までにどうぞ!(別窓で開きます)
http://idsc.nih.go.jp/disease/rubella/041119QA2.html


