熱性けいれんのおうちでのケア

◆熱性けいれんのおうちでのケアはどうしたらいいの?

まず、親であるあなたが落ち着くこと。これが大事です。

吐き気やよだれが多い場合は、衣服をゆるめて、吐いたものでのどを詰まらせないように横向きに寝かせます。特に首の周りをゆるくしてくださいね。服で窒息したら笑えません^^;


けいれんは自分の意思とは別に体が動きます。そう、勝手にね。熱いお茶が体のそばにあって、蹴って体にかかり、やけどになったというお子さんを救急部で見ています。お子さんの周囲の危険物は取り除いてあげてください。


そして、口の中に物や指を入れないでください。歯が折れたり、窒息の原因になります。舌をかんじゃうからと、タオルを口の中にいれるなどと誤った情報がありますが、これは×です!歯を食いしばっているように見えても、舌をかむことはありませんので、口の中には何も入れないようにしてくださいね。


けいれんが治まり、もとにもどるまでお子さんのそばにいてください。熱性けいれんの場合、大抵は5分以内におさまりますからね。

けいれんが治まったら、まずお熱を測り、水分を補給して、体を冷やしてあげます。氷をはった洗面器の冷水でタオルを絞り、わきの下、太ももの付け根を冷やしてあげてください。間違っても布団でくるんで、熱をこもらせることのないようにご注意!39度以上で、水分もとれず、機嫌が悪いというときは熱さまし(解熱剤)を使いますが、ドクターに相談してから使ったほうがいいです。

熱性けいれんを繰り返す場合は、薬で予防できますので、かかりつけ医にご相談くださいね。抗けいれん剤(座薬)を熱の上がりぎわに投与します。

そして忘れやすいのが・・・、予防接種。予防接種が近い場合は、受けていい時期がありますのでかかりつけ医とよく相談することをオススメします。